今朝は7時起き…
ようやく自分の勉強エンジンがかかってきました。これまでは、勉強時間中に、勉強が手につかない(他の事に気が行く)ことが多かったのです。さすがに69日前になると、ね。
と、その動機となったのが、勉強予定表でした。自分自身で「予定表がないと実態が迫ってこない」と分かっていながら、「あれ、そろそろやばいんでないの?」と追い込まれるまで作らなかった予定表。不甲斐ないやつです。
で、その予定表には、結果も記録していっています。こうすることで、各テーマ、各セクション、各部ランチでどれぐらい時間を要しているのか、後で点検できます。
しかし、まだまだ不安感が大きいです。
一番大きい不安は「こんなふざけた勉強をしている私が、たくさんの受験者がいるにもかかわらず、合格するって、そんな甘いことがあるのか?」という自己否定観念。今でこそ、そこそこ勉強してるけど、それでも未だに半分以上手付かずという事実がもたらすネガティブ思考はなかなか排除できないです。
次なる不安、それは、中小企業診断士 通勤講座の教材としての自分なりの評価です。良い面、悪い面、双方あります。
- 良い面
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- マインドマップという記憶のイメージ化ツールを知ったのは大きい
- 教材内に入っている記憶フラッシュは、1枚ずつの単語帳の音声版みたいなもので、移動中、通勤中の細切れ時間で超短時間集中型勉強できる(更に改善)パソコンのフリーソフトなどを使って、1つのmp3ファイルに入っている複数の音声問題を、1問題につき1つのmp3ファイルに編集する。こうすることで、たくさんの音声版めくり単語帳ができあがり、mp3プレーヤーでランダム再生することで、かなりの復習効果がでます。私はAudioEditor
を使用しています
- まだ良い面があると思うのですが、今は思いつきませんでした…
- 悪い面
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- マインドマップのブランチは覚えやすい、言い換えれば枝葉は覚えやすい。しかし、いわゆる幹→ブランチ→リーフという塊では頭に入りづらい
(理由)自分でマインドマップを作らず、他人が作ったマインドマップを利用しているため
- 7つある科目、その科目を最小7つ、最大12つの小科目に分割されて提供されているが、科目から小科目へと分かれるマインドマップが提供されておらず、体系的に捉えにくい
(改善方法)例えばこんなマインドマップを作る(マインドマップの作り方にご興味がある方はコメントからお問合せ下さい
- 教材内に間違いが多く含まれているので、ウソを覚えてしまった後の修復にイラッとする
(対策)初めに中小企業診断士スピードテキスト〈1〉企業経営理論のようなテキストの小科目部分に目を通した後、音声教材を聞くと、間違っている箇所が見えやすくなり、無駄が生じない。
- 教材内に間違いが多く含まれているので、ウソを覚えてしまった後の修復にイラッとする
(対策)初めに中小企業診断士スピードテキスト〈1〉企業経営理論のようなテキストの小科目部分に目を通した後、音声教材を聞くと、間違っている箇所が見えやすくなり、無駄が生じない。
- 教材で触れられていないテーマが少なくない。マインドマップに補足を書き込んでいると、マップがぐちゃぐちゃになる。記憶イメージがぐちゃぐちゃにという心配もあるが、それより大きな心配は「きちんとテーマの内容を自己責任でフォローしないといけない」不安感。(対策)これも上と同様。初めに中小企業診断士スピードテキスト〈2〉財務・会計のようなテキストの小科目部分に目を通した後、音声教材を聞くと、不足している箇所が見えやすくなり、無駄が生じない。
悪い部分が勉強に及ぼす影響が決して小さくないのです。で、結局、自分なりにカスタマイズすることとなり、「勉強ノート」を作る時間が増えてしまいます。「勉強ノート」作りは効果的な勉強時間とは言えません。勉強時間に占める非能率時間が増えてしまう欠点があります。
これで全教材の価格が7万円ぐらいしますので、果たして、この金額を安いと考えるかどうかです。中小企業診断士 通勤講座はその欠点を補う教材になれる素養がありますので、もっと改善してもらいたいですね。
教材を使おうかどうか悩まれている方は、中小企業診断士 通勤講座にお試し講座がありますので、それをダウンロードして、実際に使ってみることです。そして、もし、時間があるようでしたら、これを自分なりにカスタマイズして、それから、自分でそれ以降の教材を作るつもりで望めば、きっと自分だけのとっておきの勉強ノートができると思います。
マインドマップについては、一度、ザ・マインドマップを読んでみた方がいいと思います。中小企業診断士 通勤講座を知ったときは、まだ、マインドマップそのものを知りませんでした。ネット上にもマインドマップの情報がたくさんありますので、それらを読んで、「なるほど、この方法ならうまくいくかも」と自分なりに理解していたつもりだったのです。しかし、実際に使ってみると思ったほど効果が上がらず、自分のこうした疑問を解消すべく、この本を読んでみました。すると、マインドマップをずいぶんと誤解していたことが分かりました。その誤解を解くことで、「他人が作ったマインドマップ」も理解しやすくなりました。
話がそれましたが、今は、次のスタイルで勉強しています(企業経営理論をベースに説明します)。
- 勉強しようとする中小企業診断士通勤講座の小科目(1-1とか1-12とか)内に含まれているテーマ領域を把握し、中小企業診断士スピードテキスト〈1〉企業経営理論でそのテーマ領域に該当する部分、この部分をやや端折りぎみに読む(少し丁寧な斜め読みのことです)
- 中小企業診断士通勤講座の小科目の音声教材を聞く。聞くときは、同時提供されているマインドマップを見ながら。また、マインドマップ内の間違いを直しながら。
- 中小企業診断士通勤講座の小科目の記憶フラッシュにトライ。問題を一つずつ丁寧に解く。私の場合、ここではほとんど答えられない。答えられない部分をマインドマップで復習。一つ問題を聞いたら必ずマインドマップ内の答えを確認して、この時に情報が不足するなら、中小企業診断士スピードテキストから情報を補充する。場合によってはマインドマップに書き込む。これらを行って、次の問題を聞く。この繰り返し。
- 記憶フラッシュを全部やり終えたら、もう一度、初めから記憶フラッシュを通しで聞く。分からない答えはマインドマップで確認しながら。
- ここでしつこくもう一度、初めから記憶フラッシュを通しで聞く。これで記憶フラッシュから一旦卒業。
- そしてすかさずスピード問題集に移行。学習済み内容に対応した問題を解いてみる。きっと半分ぐらいしかできない。なぜなら、音声教材や付属マインドマップは最低限の情報しか入っていないから。そこでスピードテキストに戻り、分からなかった問題の知識を得て、それをマインドマップに落とし込む。
- この後、記憶フラッシュで知識を呼び起こし、マインドマップを確認しながら知識を維持しつつ、新しい小科目を勉強する。
今のところ、この流れでやる勉強が最強です。この方法でやるときに意識しておきたいのが、自分の頭の中にあるマインドマップの幹枝葉、これを初めから全部きちんと記憶しようとしないこと。幹から始め、徐々に枝を増やし、葉を増やし、というイメージで知識を増やす。繰り返し学習の中で、枝葉は確実に増えます。
乱雑に書いてきましたが、この投稿は、ブログの一番のポイントだと、今のところそういう感じです。